陶芸も楽しむこんにゃく農家さん

宇井 恵美子さん

農家だからこそ役割分担を

こんにゃく農家として、ご夫婦で農作業を行う。数ある仕事の中で、家庭菜園とお庭の手入れは、奥様である恵美子さんが担当。家庭菜園では、毎日の食事に使う食材はもちろん、夏にはスイカ、秋冬には干し芋や干し柿なども作っている。またお庭には季節を感じられる、色とりどりのお花が綺麗に植えられている。旦那さんが塀などのハード面を整備し、奥様が植栽などのソフト面をカバーする。農家として家で仕事を行うからこそ、夫婦での役割分担が自然に行われている。

ご夫婦でこんにゃく芋の収穫作業を行っている様子

旅行の思い出として“陶芸と木彫り”

ご夫婦で国内外の旅行を楽しむ宇井さん。旦那様はカメラが、奥様は“陶芸品や木彫り”のお土産選びが趣味。各国各地で地域性が現れた作品や、目を引く作品を探す。好みの作品があると現地の人と交渉し、思い出の品として購入。購入したお皿やコップは、日々の食事に使用したり、置物は家に飾ったりしている。それぞれの作品に旅行の思い出があり、話し出すととまらない。自身で育てたお花や作った作品を併せて飾られた玄関や客間は、ご夫婦の思い出が詰まった素敵な空間だ。

奥様のお土産コレクション

自分自身の時間を大切に

毎日忙しい農家の奥様。しかし、自分自身で楽しむことを忘れない。旦那さんが出掛けると少しの時間を利用し、スコップを持ってお庭の手入れや、隣町の益子町に陶器を見に出掛ける。奥様にとっての日々の楽しみは、「陶芸やお花」だと語る。益子町に行っている間、旦那さんからの電話が来て、「どこにいるの?」と聞かれると、また陶器を見に行っていると思われないよう「“ちょっと南のほう”とごまかすのよ」と笑いながら話す。農家の仕事を影で支える奥様の存在は、あたたかい光のように感じた。

奥様自作のプリザードフラワーのフォトフレーム

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