人との交流を楽しむトマト農家さん

関戸 孝之さん

サラリーマンと兼業農家との経験

関戸さんは、農家の長男としていずれは農家を継ぐことを考えながらも、20年間、市貝町のお酒“惣誉酒造そうほまれしゅぞう”に勤めていた。農家としてあまり経験しない、製造から販売営業まで、様々な業務を経験した。お父様の代から始めたトマト農家の2代目。親子で農業をやると意見の食い違いなどでぶつかることが多いときくが、そんな雰囲気を感じさせない関戸さんの人柄は、色々な経験が生かされているのだと感じた。

トマト農家2代目の関戸孝之さん

飲みに行くことで情報交換

「農業面以外で日々の楽しみは何ですか」と伺うと真っ先にでてきたのが、「お酒」という答え。40歳を過ぎてから農業を始めた関戸さんはめずらしく、トマト部会では年下で先輩の農家さんが多い。だからといって年下という偏見はなく、同じトマト農家として切磋琢磨している。近所の方や部会の方と分け隔てなくお話される姿は、皆さんから愛される。トマトの育て方を情報交換しつつ、お酒を楽しく飲むことが励みになるそうだ。

農業で市貝町の雇用を生む

全体で32棟ものハウスを持つ大型農家の関戸さん。年間を通して、数人のパートさんを雇っている。現在のパートさんは、隣町の芳賀町や那須烏山市の方が多く、なかなか市貝町の方を受け入れられていない。小さい頃から近所の方や地元の消防団や自治会など、地域との交流を大切にしてきたことから、地元で農家をやる以上、市貝町の方を少しでも雇っていきたいと語る。雇用が生まれることで、市貝町が盛り上がればと笑顔で話していた。

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