約30年築いてきた市貝町産いちご農家

金田 勝雄さん

食ってみれば、わかる!!

金田さんはとちおとめとスカイベリーを育てるいちご農家。当時、町でいちご栽培は少なく、金田さんが町で2番目のいちご農家だった。「人に使われるより、自分でほら、やったほうが良いかなと思って」と一代で農業を始めたそう。いちご農家を初めて、約30年、同じ品種のいちごを育てていても、農家によって味は様々。金田さんのいちごの特徴は何ですかと伺うと、「食ってみみてもらえれば...俺も口で説明できないんですよ」と照れながら語る。

女性とおんなじで気難しいんですよ、スカイベリーは

とちおとめは、甘さと酸味のバランスが良いいちご。「だからこれ以上の品種っていうのは、なかなか出来ないんですよね」と金田さん。一方、比較的新しいスカイベリーは、栽培の手間もかかる繊細な品種。大きさをなるべく均一に、栄養がバランスよく行き届くよう、摘果作業は欠かせない。大きくてジューシーなスカイベリーが市場に出るまで、色々な努力と工夫をされている。天気に合わせて温度調節を行い、あまり家を空けられないことも、いちご農家の大変なところ。美味しいいちごの裏側には、金田さんがいちごと真剣に向き合う姿があった。

ツヤツヤで実がキュッと

「赤いから美味しいんじゃないからね。美味しいいちごは青かったって美味しいかんね」金田さんが育てるいちごハウスは14棟。いちごは湿度が低く乾燥したハウスで育てると、実がキュッとしまったいちごができる。消費者にとっては色が赤いことが一番の判断基準になりがちだが、真っ赤でなくたって、実がパリッとツヤがあり種が均一ないちごは美味しい。”なるたけ美味しいいちごを食べてもらいたい”そんな金田さんの想いが、いちごをキラキラと輝かせているように感じた。

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