直売所を軸とした暮らし山芋農家さん

飯島 昇さん

芳賀郡で2軒だけの大きな山芋農家

飯島さんは、1反歩栽培しているという山芋を筆頭に、お米、すいかやトマト、アスパラやナスなど多品目を育てる農家さんである。農産物を育てることは、「自分の子どもと同じ」と飯島さん。一生懸命に手をかけた美味しい野菜として実る。もちろん失敗することもあるけれど、何の野菜でも芽が出てくることが楽しみだそう。里山の中腹の坂に、綺麗に整備された飯島さんの畑がある。そこには、まるで宝探しのように色々な野菜がたくさん実っていた。

ご自身の畑にてご夫婦で

直売所に出荷することで生まれるいきがい

飯島さんは、道の駅の市貝町直売部会の初代役員を務めた。お隣の町の直売所に出荷をしていた経験を活かし、市貝町の直売所立ち上げに協力。直売所の前身となるトラック市の準備、また各地に研修に行き、数々の打ち合わせに参加、農業の時間を割きながらよりよい直売所にするために他の役員さんと奮闘した。大変だったと話しながらも兼業農家だった飯島さんは、「道の駅できたからさ、(市貝町に)かなり知っている人ができちって」と新たに農業者同士の関わりが広がったと笑って話していたことが印象的だった。

ズッキーニの交配について説明していただきました

「草取りがはじまるよー」

飯島さんご夫婦は、4人の息子さんがいる。皆さん県内に在住しているため、草取りの時期になると奥様が息子さんに電話をする。「草取りがはじまるよー」と声をかえ、それぞれ時間があるときに来てくれるそう。「こどもたちが時々手伝ってくれるから、これだけの規模が続けられる」と飯島さんはいう。農家の子として生まれお父さんの背中を見て育ち、本業は別に持っているが、今でも農業に関わり続けている飯島さん一家は、家族経営だからこそ生まれる絆があった。

飯島さんの畑には旬のお野菜がいっぱい

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