市貝町の日々

守りつつ少しずつ自分の色を 川又商会 川又 亮太さん

 

やっぱり来てもらえるだけ、ありがたいんで

川又さんは、農業機械の販売や修理を行う川又商会の2代目。修理は使う側にとって直っているか直っていないかの判断はしやすいが、どこをどう直したかということは理解しにくい。だからこそお客様との信頼関係が大切だと川又さんは語る。依頼主が誰であるか、取り扱いのメーカーなのかや、他店から購入したものなどを理由に依頼を断ることはしない。初めて取り組む仕事に対しては、時間がかかってしまうかもしれないことを正直に伝える。”受けた仕事は誠実に取り組む”という川又さんの仕事に対する姿勢が、1つ1つの仕事に表れていた。

 

店内のミニ耕うん機

 

あとは俺がやんなくちゃなっていうのは思いますね

川又商会はお父様の代から始められ約20年。機械屋さんが多いといわれる市貝町の中では新しい会社である。お父様が築き上げてきた仕事も現在では、全体業務の8割を川又さんが担当している。「でも結局は父親のお客様であることは変わりないじゃないですか。まずはそれを守りながら、少しでも自分のお客様が増えてもらえるように努力していきたいですね」会社をどういう方向に、またどういう色にしていきたいというのはまだ見えていないそう。何十年後先には自分の色を足していき、自身の子どもが継ぐとなったときにまた少し変えていければと、川又商会の将来の夢を語ってくれた。

 

 

なんだかんだいっても修理しているときが一番楽しい

”気合いと根性” 仕事をこう表現する川又さん。決まったメーカーだけではなく様々な機械修理に取り組むため、日々勉強しながら根気強く作業していく。周りの有識者やメーカーに問い合わせながら、他では直せなかったものを直せたときはやっぱり嬉しい。1つの仕事を終えると次の修理に取り組む忙しい毎日を送りながら、お客様への感謝の気持ちは忘れない。「新規のお客様の紹介で、新しいお客様が機械を購入してくれたりとか、本当にありがたいなと思いますね」 町内外を問わず口コミで広がっていくのは、川又さんの誠実な人柄があったからなのだと実感した。

 

川又商会 データ
栃木県芳賀郡市貝町文谷150-3
電話番号 0285-68-3771

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