市貝町の日々

手作りを守り続ける4代目 御菓子処高徳 高徳 哲也さん

何でも屋さんだよね、昔はきっと

高徳さんは、市貝町の続谷で100年続く和菓子屋 御菓子処高徳の四代目。地域の商店としてお店を構え、以前は温泉饅頭が主力商品だった。高徳さんがお店に入ってから、約10年。先代が独学で築いてきたお饅頭を引き継ぎつつ、東京の専門学校で学んだ和菓子づくりの技術を活かして、どら焼きやプリンといったラインナップを充実させていった。現在では、お店の商品9割の製造を担当。商品開発に積極的に取り組み、4代目のつくる和菓子が高徳の味として浸透し始めている。

 


大人気商品のサッちゃんぷりん

モットー 手抜きはしない

高徳さんの和菓子は、全て保存料を使わない手作り。あんこを混ぜる、プリンを焼く作業は機械を使っているが、どら焼きの生地を焼く作業も、プリンの生地をつくる作業も手作業である。自ら卵を割り、生地を流し込む。「手作り感が出てますもんね。大きさバラバラだし」と冗談まじりに語りながらも、その作業はまさに職人技。高徳さんのお店には、1つ1つに想いの込められた商品が並んでいるのだ。「無駄が嫌いなんですよ。もったいないって考えるタイプなんで」と、機械に頼り無駄な材料が出ることよりも、手間暇をかけて丁寧に商品を作り上げる。御菓子処高徳には手作りだからこそできる味があり、お客様の心を射止めているのだと感じた。


御菓子処高徳を守っているご家族

 

“美味しいから買いに来た”

食べてもう一度食べたいとリピートしてもらえることが、和菓子屋を継いで良かったと感じる瞬間だと高徳さんは語る。「リピーター良いですよね。”美味しいから買いに来た”っていう」 町内はもちろん、口コミが広がり茂木町や那須烏山市からもお客様が訪れる。また道の駅に出てない和菓子を求めて、わざわざ7km先のお店まで来てくれる方もいる。楽しそうに和菓子を作る高徳さんをみていると、市貝町の里山が感じられるこの場所で、これからもお客様の笑い声が絶えない御菓子処高徳が、ここに残っていく姿が簡単にイメージできてしまうような気がした。
 
 
御菓子処高徳 データ
栃木県芳賀郡市貝町続谷193
電話番号 0285-68-1931
営業時間 AM8:00~PM7:00
定休日 第2・3木曜日

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