市貝町の日々

やってみなければわからない 石川 紀雄さん

「市貝町の芝ざくら、私たちが咲かせたと思うと気持ち良いわよね」
石川さんは、3代目の芳那の水晶湖ふれあい協議会の会長を務める。芝ざくらまつりの運営、芝ざくらと交流センター(農産物直売所、レストランはな)の管理など、付随するイベント関係をまとめている。今では地域の方から輪が広がり、町外の方も芝ざくらの花植えなどを手伝いに来てくれているそう。「統率も何も地元の人だからね。協力しなきゃなんないってきてくれてるから」みんなで“地域のために何かやろう”という意識が染みついていて行動できる、そんな素敵な地域関係が築かれていた。


10月に行われる芝ざくらの挿し芽作業

戻ったときは手伝わなきゃなんないな
「何ができるかできないかじゃなくて、行って見よう」地元で行われているイベントや行事は、基本的に顔を出す。定年を迎えると誰かに誘われるわけではなく、スッと協議会に所属する。「こどもの頃は小学6年生がガキ大将で1年生連れて歩いて遊んだ」年齢関係なく遊んでいた昔の思い出が、今も数十年ぶりに再会した友だちと2,3日あれば打ち解けるほど。「ああしようか、こうしようかっていうのもね。結構まとまりやすい。誰かが命令しないと動かないんじゃなくて、自然発生的に動いてくれるから」地域の方で成り立っている協議会は、小さい頃から知っている者同士だからこその団結感があった。

できるだけプラス思考でいたいな
今の目標は「まつり期間外も“レストランはな”におそばを食べに来てもらうこと」だと語る。芝ざくら公園に併設するおそば屋さんは、まつり期間中も毎日、期間外も土日祝に営業している。花が咲いていなくてもおそばを食べに来てくれるような、新商品の開発に力を入れているそう。”そば粉を使ったガレットやポテト”、石川さんのアイディアは止まらない。「やってみて駄目だったっていうほうがいいんじゃないって」できないと最初から決めつけるのではなく、できることは挑戦してみようというチャレンジ精神。これからも永く愛される芝ざくら公園として、石川さんのアイディアはなくてはならない存在になっている。

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